地盤調査で命を守れ|地震の多いこの国で生き抜く方法

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我国で地盤調査が始まったのは1882年に政府によって地質調査所が設立されたところからとされています。これはある意味富国強兵策の一環として又、我国が資源に乏しいところから資源探査の意味もあって行われることになりました。1923年の関東大震災の直後には深川と横浜で地盤調査が行われ、1929年にはその報告書が出されました。その際にはサウンディング試験と呼ばれる方法がとられ、地盤の状況の把握がなされました。戦後の復興期である1950年代に入って高層建築も多く建てられるようになって行きました。それに伴って地盤の良否判定や設計計算が行われるようになりました。新潟地震を契機に地質調査は一斉に広がりを見せました。2011年の東日本大震災は科学技術の有り方を見直す良い機会になりました。

方法

地盤調査は地震国であるわが国においては今後もますます必要な調査となってゆく見込みがあります。ただ地盤調査に対する市場のニーズは主に建設や開発事業などでありますが、その中でも公共事業が全体の約7割を占めています。政府の財政赤字は増加して来ておりこの公共工事は削減の方向へ向かっているのが現状です。業者に対するニーズは環境面や防災に関する分野で大きくなって来ています。今後は周辺の市場に対して次世代に活路を見出したり新規事業を立ち上げる、あるいは企業との連携をとるとか産学協同を進めて行くといった方法も模索されています。いずれにしても技術の進展と情報を取り入れることによって活路を延ばして行くという方法が取られるようになると見られます。